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英G3ハックウッドS、タブディードが重賞初制覇

2020年07月22日 13:45

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 現地18日、英ニューベリー競馬場で行われたG3ハックウッドステークス(3歳以上、芝6ハロン)は、1番人気を分け合った2頭がゴール前で抜け出し、外ラチ寄りから伸びたタブディードが馬場の中央付近で先んじたザティンマンを差し切った(1/2馬身差)。

 タブディードはハムダン殿下が所有するハヴァナゴールド産駒の5歳セン馬で重賞初制覇。昨年10月にG3ベンゴーステークスで6着に敗れると11月に去勢手術を受け、6月27日の復帰戦から2戦目でさっそく結果を出した。

 同馬を管理するO.バローズ調教師は「ベンゴーSは不良馬場でさっぱりだったから、あまり柔らかい馬場でなければね」と、馬場状態を条件に当面の目標として9月のG1スプリントカップを挙げた。