ファンシーブルー、秋はエリザベス女王杯へ参戦も
2020年07月31日 13:49
現地30日に英グッドウッド競馬場にて行われたG1ナッソーステークス(牝馬限定、芝9ハロン197ヤード)を制したディープインパクト産駒の仏オークス馬ファンシーブルーが、秋に日本へ遠征する可能性があることが分かった。
ファンシーブルーを管理するD.オブライエン調教師は今後の予定について、「(9月の)愛チャンピオンズウィークエンドになるかな。マイルに戻してメイトロンステークスか、(中距離路線の)アイリッシュチャンピオンステークスか」とコメント。
さらに「そのあとは恐らく(10月の)凱旋門賞ウィーク。(牝馬限定の仏G1)オペラ賞か凱旋門賞だ。それが終わったら、(アメリカの)ブリーダーズカップか日本のエリザベス女王杯。賞金が高いし、仏オークス馬が勝てばボーナスが付くからね」と続けたオブライエン師。
「日本のファンが(ディープインパクト産駒の)ファンシーブルーを見たいのは承知している。(同じくディープ産駒の)サクソンウォリアーに騎乗したときに日本のファンから後押しされたのは分かっているから」と語っていた。