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NTRAランキング総合部門、週末の波乱を受けて大きく変動

2020年08月05日 13:00

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 現地3日に第23週分のNTRA(全米サラブレッド競馬協会)ランキングが発表され、先週末に相次いだ波乱を受けて総合部門の順位が大きく変動した。

 まず、G1パーソナルエンスンステークスでまさかの2着に敗れたミッドナイトビズーが、3月9日発表の第4週から守り続けてきた首位を明け渡して5位にダウン。G1ホイットニーステークスを出遅れて落としたトムズデターは2位をキープしたものの、前週3位のヴェコマがその頭越しに首位へと繰り上がった。

 また、トムズデターを破ったインプロバブルが前週の15位から3位に躍進。スプリンターのヴォラタイルもトップ10入りを果たしている。

 3歳部門ではシェアドビリーフステークスでオナーエーピーらケンタッキーダービーの有力候補を撃破したサウザンドワーズが前週18位から6位へジャンプアップした。

トップ10の馬名とポイント

・総合部門

1、321pts、ヴェコマ
2、229pts、トムズデター
3、278pts、インプロバブル
4、256pts、マキシマムセキュリティ
5、248pts、ミッドナイトビズー
6、140pts、ズールーアルファ
7、120pts、モノモイガール
8、118pts、ティズザロー
9、112pts、バイマイスタンダーズ
10、56pts、ヴォラタイル

・3歳馬部門

1、400pts、ティズザロー
2、300pts、オナーエーピー
3、280pts、オーセンティック
4、276pts、アートコレクター
5、180pts、アンクルチャック
6、138pts、サウザンドワーズ
7、112pts、ニューヨークトラフィック
8、106pts、キングギレルモ
9、89pts、スイススカイダイバー
10、84pts、ガミーン

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳馬部門、総合部門ともブリーダーズカップ後までが対象期間となる。