ケンタッキーオークスは2強共倒れの波乱、伏兵シーデアズザデビルが戴冠
2020年09月05日 11:05
現地4日、米チャーチルダウンズ競馬場にてG1ケンタッキーオークス(3歳牝馬、ダート9ハロン)が行われ、F.ジェルー騎乗の5番人気シーデアズザデビルが番手から抜け出して押し切り、クラシックウィナーとなった。
1番人気に押されていたガミーンは逃げて主導権を握るも直線で失速して勝ち馬から3馬身差の3着まで。3番手から機をうかがっていた2番人気スイススカイダイバーも先に抜け出したシーデアズザデビルをとらえきれずに1馬身半差の2着に敗れた。
シーデアズザデビルはB.コックス厩舎のデアデビル産駒。前走のG3インディアナオークスで重賞2勝目を挙げてのG1初挑戦で強豪を破り、クラシックホースの名誉を手にした。