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豪G1ゴールデンローズS、前哨戦2着のオレカークが激闘を制す

2020年09月27日 12:19

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 現地26日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたG1ゴールデンローズステークス(3歳、芝1400m)は、2番人気のオレカークが後方3番手から直線で内を突くと進路を失うも、外に持ち出されてスパート。後方2番手から馬群の外を回った3番人気ノースパシフィックを叩き合いの末に0.2馬身ねじ伏せた。

 さらに1.8馬身差の3着に最後方からラチ沿いを突いた6番人気のキングズレガシーが入線し、後方追走の3頭が上位を独占。単勝1.55倍で断然の1番人気に推されたロスファイアは逃げるも勝ち馬から3.3馬身差の4着に敗れた。

 リトゥンタイクーン産駒のオレカークは2月15日にリステッドでデビュー勝ちを飾り、それ以来の2勝目(通算7戦目)で重賞初制覇。2歳時は3戦目からG1イングリスサイアーズ4着、G1シャンペンステークス3着など善戦し、今季は前哨戦のG2ラントゥザローズでロスファイアに1.5馬身差の2着に惜敗するなど、重賞戦線で安定上位の成績を残してきた。