2019/2020シーズンの豪年度表彰馬が現地5日に発表され、TJスミスステークスなど昨季G1レース3勝のネイチャーストリップが年度代表馬に選出された。

　2019/2020シーズンのネイチャーストリップは、TJスミスSの他にG1スプリントクラシック、G1モイアステークス、G2チャレンジステークスで重賞を4勝するなど、約400万豪ドル（約3億100万円）を獲得。同馬は最優秀短距離馬も受賞して二冠に輝いている。また、C.ウォーラー調教師は、昨季までのウィンクスと合わせて5季連続の年度代表馬輩出となった。

　この他では、カンタラステークスとトゥーラックハンデキャップでマイルG1を2勝したディープインパクト産駒のフィアースインパクトが、オールスターマイルの覇者リーガルパワーとともに最優秀中距離馬のタイトルを獲得している。

　各部門の受賞馬は下記の通り

年度代表馬：ネイチャーストリップ
最優秀短距離馬：ネイチャーストリップ
最優秀中距離馬：フィアースインパクト／リーガルパワー
最優秀長距離馬：ヴァウアンドディクレア
最優秀3歳牡・セン馬：イエスイエスイエス
最優秀3歳牝馬：ラヴィングギャビー
最優秀2歳馬：ファーナン
最優秀種牡馬：スニッツェル