現地10日、米キーンランド競馬場にてG1クイーンエリザベス2世チャレンジカップ（3歳牝馬、芝9ハロン）が行われ、M.ガルシア騎乗のハーベイズリルゴイルが勝利した。

　逃げ馬の直後につけたハーベイズリルゴイルは、直線入り口で早め先頭。そのまま後続の追撃を3/4馬身差で振り切った。

　中団から伸びて2着争いを制したのはミシュリーヌ。前走のG1ベルモントオークスを制して1番人気に推されていたマジックアティチュードはさらに半馬身差の3着までだった。

　W.モット厩舎のハーベイズリルゴイルはアメリカンファラオ産駒。6月のG3リグレットステークスで重賞初勝利を手にし、今回の勝利で米三冠馬だった父の産駒としては初のG1馬となった。