豪G1カンタラS、レーン騎乗のユーロンプリンスが久々の美酒
2020年11月01日 10:29
豪G1カンタラステークス(芝1600m)が現地10月31日にフレミントン競馬場で行われ、D.レーン騎乗のユーロンプリンス(6番人気)が後方集団の一角から直線で馬場の中央付近を伸びると、最後方から追い込む7番人気カスカディアンを0.2馬身抑えた。
さらに0.5馬身差の3着に4番人気のロックが中団から続き、1番人気のミスタークイッキーは後方から伸び切れず13着に沈んだ。
ユーロンプリンスは南アフリカ在籍時の2018年6月にデイリーニューズ2000を制し、それ以来となる2度目のG1勝ち。1年余りの休養を経て臨んだ昨年のドバイターフでアーモンドアイの10着に敗れ、その後に現在のC.ウォーラー厩舎へ移籍した。
なお、ウォーラー師はカンタラSを4勝目。ユーロンプリンスは年末の香港マイルに登録がある。