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フランスから移籍のカスカディアン、豪G3ドンカスタープレリュードで重賞初制覇

2020年04月01日 12:35

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 現地3月28日に豪ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたG3ドンカスタープレリュード(3歳以上、芝1500m)は、後方3番手から直線で馬群の中に突っ込んだ2番人気のカスカディアンが、好位から先に抜け出した9番人気マスクオブタイムを差し切った(0.2馬身差)。

 さらに1.3馬身差の3着にゴロワが入線し、1番人気のスターオブザシーズは7着に終わった。

 カスカディアンはニューアプローチ産駒でゴドルフィンが所有。2017年にフランスでデビューし、翌年7月にはG1ジャンプラ賞でインテロジャントの2着がある。次戦のジャックルマロワ賞8着を最後に豪州へ移籍し、今回がキャリアを通じて初の重賞制覇となった。この勝利でカスカディアンはドンカスターマイルの優先出走権を獲得している。