豪G1マッキノンS、アルカディアクイーンが末脚一閃で快勝
2020年11月09日 10:44
現地7日、豪フレミントン競馬場にてG1マッキノンステークス(芝2000m)が行われ、1番人気に推されていたアルカディアクイーンが人気に応えた。
アルカディアクイーンは最後方近くに待機し、直線で大外に持ち出すとスパート開始。ともに追い上げたフィフティースターズを残り100メートルで振り切ってゴールに飛び込んだ。
2着は1.75馬身差でフィフティースターズ。さらに0.75馬身差の3着はニュージーランドの女傑メロディベルだった。
G&A.ウィリアムズ厩舎のアルカディアクイーンはピエロ産駒の5歳牝馬。前々走のG1コーフィールドステークスでロシアンキャメロットを下して2度目のG1制覇を果たすと、前走のコックスプレートは5着に敗れたものの、中1週で参戦した今回はしっかり勝ち切った。