名馬オーサムアゲインが死去、種牡馬としても成功
2020年12月17日 11:30
現役時代に米G1ブリーダーズカップクラシックを制し、種牡馬としても活躍したオーサムアゲインが現地15日に死去した。26歳だった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。死因は現時点では明確にされていない。オーサムアゲインはデピティミニスター産駒のカナダ産馬で、D.ホフマンズ厩舎からデビュー。3歳春にクイーンズプレートを制し、8月のG2ジムダンディステークスで重賞初制覇を果たす。
本格化したのは古馬になってからで、1998年はホイットニーハンデキャップとBCクラシックの両G1を含めて無傷の6連勝と大活躍した。
引退後は種牡馬となり、BCクラシックの親子制覇を果たしたゴーストザッパーやBCジュヴェナイルを制したウィルコ、BCディスタフを勝ったラウンドポンドとジンジャーパンチ、3歳クラシックのベルモントステークスを制したサーウィンストン、サンタアニタハンデキャップを3勝したゲームオンデュードなどを送り出した。