香港史上屈指の名馬、ビューティージェネレーションが引退
2020年12月19日 11:47
香港で2度の年度代表馬に選出された名馬ビューティージェネレーションが現役を引退。香港ジョッキークラブが現地18日に報じた。
ビューティージェネレーションはロードトゥロック産駒の8歳せん馬。ニュージーランド産で当初はオーストラリアを主戦場としていたが重賞未勝利で2016年に香港へ移籍する。
軌道に乗り始めたのは2017/18シーズンから。17年末に香港マイルでG1初制覇を果たすと、18年4月のG1香港チャンピオンズマイルから19年10月のG3セレブレイションカップまで、香港マイル連覇を含めて破竹の10連勝を達成した。
今年は2月にクイーンズシルバージュビリーカップで8度目のG1制覇。秋以降は勝ち星がなく、今月13日の香港マイル5着がラストランとなった。通算成績は41戦20勝。今後はオーストラリアのリビングレジェンズファームで余生を過ごす予定だという。