米G1を2勝の種牡馬ドルトムント、韓国へ売却
2021年01月09日 12:05
米G1を2勝して種牡馬入りしたドルトムントが韓国に輸出され、同国で種牡馬生活を送ることになった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ドルトムントはビッグブラウン産駒の9歳馬。2014年にデビュー3連勝で2歳G1ロスアラミトスフューチュリティを制し、翌年4月のG1サンタアニタダービーまで無傷の6連勝をマーク。しかしG1ケンタッキーダービーでは後の三冠馬アメリカンファラオの3着に敗れた。
その後は2015年に2勝したのみで2017年に引退。通算成績は16戦8勝だった。引退後は繁殖市場の小さいメリーランド州で種牡馬入りしたこともあって、初年度の種付け頭数は25頭どまり。3年目の昨年は13頭まで落ち込んでいた。