豪州のディープ産駒フィアースインパクトは今季で引退、ヴィクトリア州で種牡馬入り
2021年02月10日 13:35
豪州で活躍中のディープインパクト産駒フィアースインパクトが今シーズン限りで現役を引退し、ヴィクトリア州のレネヴァパーク牧場で種牡馬入りすることになった。同牧場が現地9日に公式ツイッターで発表した。
同牧場は繁殖アドバイザーを務めるM.シャーキー氏のコメントをリリースに掲載。フィアースインパクトを種牡馬として迎えることを喜ぶとともに「彼は1400mから2000mのG1級でキレ味を発揮し、まさにブリーダーたちの支持を集める馬です」と期待を表している。
フィアースインパクトは昨年9月のマカイビーディーヴァステークスなどG1レースを通算3勝。10月のコックスプレート(6着)を最後に休養入りしており、現地秋シーズンは3月20日のG1ジョージライダーステークスでの復帰が浮上している。