サウジカップを制したミシュリフは、長期的な目標として8月のG1英インターナショナルステークスを設定しているようだ。

　これまでも仏ダービー制覇など中距離で実績を築いてきたミシュリフは今後も10ハロン前後のレースを主戦場とする見込み。陣営のレーシングマネージャーは「英インターナショナルSを勝つことは、世界最高の馬に近いとみなされることでもある」と話している。

　なお3月のG1ドバイワールドカップについては、「（レースまで）数週間しかない。招待はされるだろうから話し合わなければ」と慎重な姿勢。一方、シーズン後半には仏G1凱旋門賞や米G1ブリーダーズカップクラシックへ参戦する可能性を示唆した。