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サルートザソルジャーがG1初制覇、逃げ切りでドバイWC前哨戦を連勝

2021年03月07日 10:50

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 ドバイワールドカップ前哨戦のG1アルマクトゥームチャレンジラウンド3(ダート2000m)が現地6日にメイダン競馬場で行われ、内枠を利して先行争いを制したサルートザソルジャーが終始1馬身ほどのリードを保ち、直線では後続を突き放して逃げ切った。

 勝ち馬の背後から追いすがったハイポセティカルが1.75馬身差の2着、さらに3馬身差でロマンロッソが続き、R1とR2で連続2着のザグレートコレクションは4着に終わった。

 サルートザソルジャーは前走のアルマクトゥームチャレンジR2から連勝でG1初制覇。昨年のG3バージナハールと合わせて重賞3勝の全てをメイダン競馬場のダート戦で挙げ、適性の高さを印象づけている。

 なお、地元メディアの『gulfnews.com』によるとF.ナス調教師はドバイWC参戦に前向き。サルートザソルジャーが元気いっぱいで、アルマクトゥームチャレンジR2から直行では間隔も開くことから、今回の出走に踏み切った旨の談話を掲載している。