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ロードグリッターズがG1ジェベルハッタ快勝、調教師はドバイターフ制覇へ自信

2021年03月07日 11:28

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 ドバイのメイダン競馬場で現地6日に行われたG1ジェベルハッタ(芝1800m)は、最後方を追走したロードグリッターズが馬群の外を回って直線に向くと、先頭を争う3頭の間から残り100mを切って抜け出した(0.5馬身差)。

 短アタマ差の間隔で3頭一線の2着争いはエクティラーンが制し、さらに3着アルスハイル、4着アートデュヴァルの順で決着した。

 ロードグリッターズは2019年6月のクイーンアンステークス以来となる2度目のG1制覇。その後は白星から遠ざかったが、今年1月からメイダンのドバイワールドカップカーニバルに参戦するとG2シングスピールステークスで1年7か月ぶりの勝利を挙げ、続く前走のG2アルラシディヤでも3着に好走した。メイダン競馬場ではアーモンドアイの3着だった2019年のドバイターフと合わせて4戦2勝(3着2回)と相性の良さを見せている。

 久々のG1制覇を受けてD.オメーラ調教師は「最高だよ。8歳でG1を勝つなんて信じられない。彼はまさに人生最高の馬さ」と歓喜。ドバイターフ参戦については「当然さ。莫大な賞金だよ。間違いないね」「彼は2年前に3着だった。1、2、4着の牝馬より斤量が5ポンド(約2.3kg)重かったし、それで1馬身3/4差しか負けなかったのだから」と自信を見せていた。