KYダービー有力馬のライフイズグッド、調教中の故障で三冠戦は絶望
2021年03月21日 14:20
今年のケンタッキーダービー戦線で有力候補の1頭に挙げられているライフイズグッドが、現地20日にサンタアニタパーク競馬場で調教中にトモを負傷し、KYダービーをはじめ三冠戦の出走が絶望となった。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、ライフイズグッドは20日の調教で6ハロン1分11秒4をマーク。上々の内容に関係者は満足していたが、その後に異常が発覚した。同馬を管理するB.バファート調教師は「調教の際にはいつでも起こり得ることだ。しかし、彼の状態は良くなっていくと思う」「彼ほどエキサイティングな馬を持ってして残念だ」とコメントしている。
ライフイズグッドは3月6日のG2サンフェリペステークスを8馬身差で圧勝するなど、ここまで無傷のデビュー3連勝。KYダービーに向けた長期前売りでは、2歳王者エッセンシャルクオリティと1番人気を争うなど最有力候補の1頭に評価されていた。