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【アルクオーツスプリント】R.ムーア騎乗の8歳馬が重賞初制覇

2021年03月27日 23:09

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 G1アルクオーツスプリント(芝1200m)が現地27日にドバイのメイダン競馬場で13頭により争われ、R.ムーア騎乗のエクストラヴァガントキッドが序盤は内ラチ方向へ向かうも、中盤から外ラチ方向へ舵を切った実績上位のスペースブルースについていくと、伸び切れない相手を横目にゴール前で末脚鋭く0.5馬身抜け出した。

 勝ち馬の後ろから続いたファイナルソングが、内ラチ近くで粘り込むアクラムエクスプレスとの2着争いをクビ差で制し、スペースブルースは9着に沈んだ。

 エクストラヴァガントキッドは、アメリカのB.ウォルシュ調教師が管理するキッスザキッド(その父レモンドロップキッド)産駒の8歳セン馬で今回が重賞初制覇。これまで2019年のカナダG1ハイランダーステークスをはじめ、昨年10月の米G2ウッドフォードステークスなど重賞での2着は5回あった。