【UAEダービー】地元ゴドルフィンのレベルスロマンスが快勝、日本勢はタケルペガサスの4着が最高
2021年03月27日 23:48
現地27日、ドバイのメイダン競馬場で行われたUAEダービー(G2、ダート1900m)は、最初のコーナーを後方3番手で入った地元ゴドルフィンのレベルスロマンスが、終始馬群の外を通りながら徐々に位置を上げて最終コーナーでは先団に取りつき、迎えた直線の残り300mから豪快に突き抜けて圧勝した。走破時計は1分56秒28(FAST)。
5.5馬身差の2着にパナドール、さらに1.75馬身差の3着にはニュートレジャーが続き、これにアタマ差及ばず日本のタケルペガサスが4着。フランスゴデイナは6着、ピンクカメハメハは10着だった。
3頭が出走した日本勢は、ピンクカメハメハがスタートを決めて先団の外を追走し、タケルペガサスは中団馬群の後ろ目の形。フランスゴデイナは出遅れて最後方から最初のコーナーに入った。最終コーナーではピンクカメハメハが追走一杯になる一方、フランスゴデイナが内からロスを挽回。タケルペガサスも内ラチ沿いに潜り込んで巧みに進出し、直線では粘り強く末脚を伸ばしたが、3着にはわずかに届かなかった。