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米G2ガルフストリームパークオークス、クレイジービューティフルが最後方から完勝

2021年03月31日 12:10

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 米G2ガルフストリームパークオークス(3歳牝馬、ダート8.5ハロン)が現地27日にガルフストリーム競馬場で7頭により争われ、集団から1頭だけ離れて最後方を追走した2番人気のクレイジービューティフルが、馬群の中から進出して直線は余力十分に抜け出した。

 2馬身1/4差の2着に3番人気のミルフィーユ、さらに1馬身3/4の3着には5番人気のコンペティティブスピードが続き、後方追走の3頭が上位を独占。1番人気のコンリマは逃げるも最終コーナーで捕まり4着に敗れた。

 クレイジービューティフルはK.マクピーク調教師が管理するリアムズマップ(その父アンブライドルズソング)産駒で重賞初制覇。これまでに昨年10月のG1アルシビアデスステークス、2歳女王ヴィクイストが9着に沈んだ前走のG2デヴォナデールステークスでの2着がある。

 ガルフストリームパークオークスはケンタッキーオークスの指定ポイントレースで、昨年はスイススカイダイバーが快勝。約5か月後に日程変更された本番では2着に敗れたが、次戦でKYダービー馬オーセンティックを破りプリークネスステークスを制している。