米G1マディソンS、芝で好走のキマリがダートでG1初制覇
2021年04月05日 12:35
現地3日、米キーンランド競馬場にてG1マディソンステークス(牝馬限定、ダート7ハロン)が行われ、J.ロザリオ騎乗のキマリが1番人気に応えた。
2番手の好位からレースを進めたキマリは手ごたえ十分なまま直線へ。残り1ハロンで先頭に立つと、2着争いを制したエスティーロタレントーゾに3/4馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。
キマリはW.ウォード厩舎のマニングス産駒。2歳時は米G2ブリーダーズカップジュベナイルターフスプリント4着、3歳春にはウォード厩舎の定番である英ロイヤルアスコット遠征でG1コモンウェルスカップ2着と好走した。今年2月に勝った準重賞から再びダートに転じ、重賞初制覇をG1で飾ってみせた。