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米G2アパラチアンS、ノーブルミッション産駒のジャースターが逃げ切り

2021年04月07日 11:29

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 現地3日、米キーンランド競馬場で6頭により争われたG2アパラチアンステークス(3歳牝馬、芝8ハロン)は、好スタートから終始2馬身ほどのリードで直線に向いた1番人気のジャースターが、そのまま後続を寄せつけずに逃げ切った。

 1馬身1/2差の2着に英国から移籍初戦の4番人気ギフトリストが続き、さらに1/2馬身差の3着には昨年のブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフで5着のプラムアリ(2番人気タイ)が入線。BCジュベナイルフィリーズターフ6着でもう1頭の2番人気スパニッシュラブアフェアは後方のまま最下位に終わった。

 ジャースターは日本に輸入されたフランケルの全弟ノーブルミッション産駒でT.プレッチャー調教師が管理。今年1月にデビュー3戦目の芝6.5ハロン戦で初勝利を挙げ、連勝で迎えた前走は芝8.5ハロンのG3フロリダオークスで2着だった。今回が重賞初制覇で通算成績を6戦3勝としている。