米G1ジェニーワイリーS、昨年3着のジュリエットフォックストロットが逃げ切り
2021年04月12日 10:50
現地10日、米キーンランド競馬場でG1ジェニーワイリーステークス(4歳以上牝馬、芝8.5ハロン)が行われ、T.ガファリオン騎乗のジュリエットフォックストロットが1番人気に応えて快勝した。
ジュリエットフォックストロットは好スタートからハナを主張。6頭立ての先頭でレースを進める。単騎逃げのまま直線に入ると後続との差を広げ、2番手から追いすがったタマヒアに2馬身差の勝利を収めた。
B.コックス厩舎のジュリエットフォックストロットはダンシリ産駒の6歳馬。デビューしたイギリスではG3で入着級だったが、アメリカへ移籍後の4歳から頭角を現し、19年7月にG3モデスティハンデキャップで重賞初制覇を果たす。
その後も昨年のジェニーワイリーSで3着などG1でも好走を繰り返し、今回が待望のG1初制覇となった。