米G3カウントフリートスプリントH、シーズィーロケットがBCスプリントの雪辱
2021年04月14日 09:55
米G3カウントフリートスプリントハンデキャップ(3歳以上、ダート6ハロン)が現地10日にオークローンパーク競馬場で7頭により争われ、昨年のブリーダーズカップスプリントで上位入線の強豪が貫禄の走りを披露した。
レースはBCスプリント勝ちの1番人気ウィットモアが同4着のエンパイアオブゴールド(6番人気)と4番手を並走。これを前方に見ながら進んだ2番人気シーズィーロケットが、直線入口で6頭一線の争いから2馬身突き抜け、2着にウィットモア、さらに1馬身1/2差の3着にエンパイアオブゴールドが続いた。
シーズィーロケットは昨年9月27日のサンタアニタスプリントチャンピオンシップステークス以来となる3度目の重賞制覇。次戦のBCスプリントではウィットモアに3馬身1/4差をつけられて2着に完敗したが、この日は1ポンド(約0.5kg)のハンデをもらっただけで逆転した。