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BCジュベナイルターフスプリント勝ちのゴールデンパル、ロイヤルアスコット遠征断念

2021年04月17日 11:01

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 昨秋の米G2ブリーダーズカップジュベナイルターフスプリントを制したゴールデンパルが、故障からの復帰が遅れているため予定していた6月のロイヤルアスコット開催への参戦を見送ることが濃厚になった。

 ゴールデンパルはW.ウォード厩舎のアンクルモー産駒。昨年は未勝利の身ながら同厩舎の定番であるロイヤルアスコット開催への遠征を行い、G2ノーフォークステークスで2着と好走。その後にアメリカへ戻って初勝利を挙げると、BCジュベナイルターフスプリントも連勝した。

 陣営としてはロイヤルアスコット開催のG1キングズスタンドステークスの前にひと叩きという予定だったがそれもかなわず。ただし同厩舎からは昨年のロイヤルアスコット開催でG2クイーンメアリーステークス、さらに次戦の仏G1モルニー賞と連勝した3歳牝馬カンパネッレがG1コモンウェルスカップ、昨年のコモンウェルスカップ2着馬で今月3日にはダート7ハロンのマディソンステークスでG1初制覇を飾ったキマリがダイアモンドジュビリーステークスに出走の見込みとなっている。