シルヴァーステートが重賞初制覇、米G2オークローンHも制して5連勝
2021年04月19日 11:39
現地17日、米オークローンパーク競馬場にてG2オークローンハンデキャップ(ダート9ハロン)が行われ、R.サンタナJr.騎乗のシルヴァーステートが勝利した。
シルヴァーステートは先行した4頭から離れた2番手集団に待機。4コーナーで外に持ち出すと直線で一気に前をかわし、粘る2番人気フィアレスに半馬身差をつけて勝利を収めた。
G1サンタアニタハンデキャップ2着馬で今回はトップハンデだった1番人気エクスプレストレインは、さらに1馬身遅れの3着までだった。
S.アスムッセン厩舎のシルヴァーステートはハードスパン産駒の4歳馬。昨年2月のG2リズンスターステークス3着などの重賞実績はあるがクラシックは不出走で、10月の復帰以降は準重賞などを含む4連勝。今回で連勝を5に伸ばすとともに待望の重賞初制覇を果たした。