ガンランナー産駒が初勝利、おばはBCディスタフ勝ち馬の良血レッドラン
2021年05月11日 10:40
現地9日、2017年の米年度代表馬で今年の新種牡馬ガンランナーの産駒が初勝利を挙げた。
記念すべき白星を挙げたのはS.アスムッセン厩舎のレッドラン。チャーチルダウンズ競馬場でのダート5ハロン戦で1馬身3/4差の勝利を収めた。
所属厩舎もオーナーも偉大な父と同じレッドランは、タピット産駒の母レッドハウスこそ不出走だが、その全姉アンタッパブルは2014年にケンタッキーオークスやブリーダーズカップディスタフなどのG1を制して最優秀3歳牝馬に輝いた名牝だ。
キャンディライド産駒のガンランナーはクラシックこそケンタッキーダービー3着どまりだったが、2016年11月のクラークハンデキャップでG1初制覇。翌17年はドバイワールドカップ2着後からブリーダーズカップクラシックまでG1を4連勝し、18年1月のG1ペガサスワールドカップ制覇を最後に引退した。