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NYRA、バファート調教師の管理馬出走を不可とする暫定処分

2021年05月18日 11:11

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 ニューヨーク州競馬協会(NYRA)は現地17日、G1ケンタッキーダービーを制したメディーナスピリットがレース後の薬物検査で陽性反応を示したことを受け、同馬を管理するB.バファート調教師に対して同州内での出走登録を一時的に停止する処分を科すと発表した。

 NYRAは「ニューヨークでの競馬の成功を維持するため、NYRAはファンやブックメーカー、関係者のために競馬の品位を守らなければならない」などとする声明を発表。この処分により、バファート師はベルモントパーク、サラトガ、アケダクトの3競馬場でのレース出走や施設利用が不可能となる。

 ベルモントパーク競馬場では6月5日にクラシック最終戦のG1ベルモントステークスのほか、同日にはバファート厩舎のG1馬シャーラタンが出走を予定していたG1メトロポリタンハンデキャップも行われる。