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ブルームのG1初制覇ならず、タタソールズGCはヘルヴィックドリームが競り勝ち

2021年05月24日 11:30

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 現地23日、愛カラ競馬場にてG1タタソールズゴールドカップ(芝10.5ハロン)が行われ、キーファーズが共同所有するブルームは僅差の2着に敗れて悲願のG1制覇はならなかった。

 R.ムーア騎乗のブルームは好スタートから2番手につける絶好の展開。最後の直線で早めに先頭に立って押し切りを図ったが、残り1ハロンで後ろから忍び寄ったヘルヴィックドリームとの叩き合いになり、最後は短アタマ差で競り負けた。

 さらに1馬身差の3着にトゥルーセルフ。昨年の英ダービー馬サーペンタインは7着だった。

 N.ミード厩舎のヘルヴィックドリームはパワー産駒の4歳馬。3歳秋のG3愛インターナショナルステークスで重賞初挑戦初制覇を果たし、今年は前走の愛G2ムーアズブリッジステークスまでブルームに3連敗を喫していたがレースごとに着差を詰めており、初挑戦のG1でライバルを逆転してみせた。