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英G1コロネーションC、パイルドライヴァーが競り勝ちG1初制覇

2021年06月05日 13:28

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 現地4日、英エプソム競馬場にてG1コロネーションカップ(芝12ハロン)が行われ、M.ドワイヤー騎乗のパイルドライヴァーが接戦を制した。

 逃げ馬からやや離れた2番手で追走したパイルドライヴァーは、第3コーナーで早めに仕掛けて先頭へ。直線では後方に待機していた1番人気のアルアージーの猛追を受けて一騎打ちとなったが、長い競り合いをクビ差で制してみせた。

 アルアージーから7馬身離れた3着にジャパン。その弟のモーグルは勝ち馬から40馬身以上も遅れた最下位(6着)に終わった。

 W.ミューア&C.グラシック厩舎のパイルドライヴァーはハーバーウォッチ産駒の4歳馬。昨年のロイヤルアスコット開催でG2キングエドワード7世ステークスを勝ったが、続く英ダービーでは11着。その後は英G2グレートヴォルティジュールステークスを勝ち、G1英セントレジャー3着などがあった。今年は前走の英G2ジョッキークラブステークス2着からの始動で、叩き2戦目で待望のG1初制覇となった。