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コンヴァージがJ.J.アトキンスでG1初制覇、モーリス産駒は2番人気も6着

2021年06月13日 09:38

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 現地12日、豪イーグルファーム競馬場で2歳G1のJ.J.アトキンス(芝1600m)が14頭により争われ、1番人気のコンヴァージが中団の後ろ寄りから馬群の外を進出すると、迎えた直線では3.25馬身突き抜けて完勝した。

 勝ち馬を背後でマークした3頭が横一線の2着争いを演じ、ヤニス(7番人気タイ)が3番人気タイガーオブマレーに0.1馬身先着。ノーザンファームの吉田勝己氏が所有するモーリス産駒ポートルイスは2番人気に推されるも、最後方から馬群に突っ込んで伸びを欠き6着までだった。

 コンヴァージはフランケル産駒のセン馬で今回が重賞初制覇。昨年の12月9日にデビュー勝ちし、3戦目のG3シュウェッパーバセンスと前走のG2・BRCサイアーズプロデュースステークスで2着、4月のG1シャンペンステークスでは3着と重賞戦線で上位争いしていた。この勝利で通算成績を7戦3勝としている。