ドバイでG1勝ちのエクストラヴァガントキッド、キングズスタンドSではデットーリ騎手に乗り替わり
2021年06月14日 13:03
現地15日から始まるロイヤルアスコット開催の初日に行われるG1キングズスタンドステークス(芝5ハロン)で、L.デットーリ騎手は3月にドバイG1アルクオーツスプリントを勝ったエクストラヴァガントキッドに騎乗する。
アメリカのB.ウォルシュ厩舎が管理するエクストラヴァガントキッドは、キスザキッド産駒の8歳せん馬。アルクオーツスプリントではR.ムーア騎手が手綱を取って待望の重賞初勝利をG1制覇で飾った。
しかしながらキングズスタンドSでは、ムーア騎手がキープビジーに乗り替わり。そのためデットーリ騎手に鞍上が回ってきた。
英競馬メディア『racingpost.com』によると、ウォルシュ調教師は「フランキー(デットーリ騎手)とは付き合いが長いし、ゴドルフィンで一緒だった頃から付き合いがある。彼はドバイでエクストラヴァガントキッドが勝つところを見ていたし、彼が乗ってくれるのはハッピーだ。できれば少しばかりの幸運があるといいね」と話していたという。