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英2歳G2コヴェントリーS、マーフィー騎乗のバークシャーシャドーが末脚爆発

2021年06月16日 09:55

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 現地15日、ロイヤルアスコット開催初日の第2レースとして行われた2歳G2コヴェントリーステークス(芝6ハロン)は、O.マーフィー騎乗のバークシャーシャドー(6番人気タイ)が後方から末脚を爆発させて快勝した。

 バークシャーシャドーはスタンドに最も近い17番枠から発馬で後手に回り、中間点を後方2番手で通過。しかし、外ラチ沿いを際立つ脚勢で進出すると一気に抜け出した。1馬身1/4差の2着に14番人気のエルドリックジョーンズ、さらにクビ差の3着には11番人気のヴィンテージクラレッツが続いた。

 ダークエンジェル産駒のバークシャーシャドーは4月16日にニューベリー競馬場でデビュー勝ち。この勝利で無傷の2連勝とした。

 マーフィー騎手は「2戦目で信じられないパフォーマンスだった。見た目は大きくて未完成だし前途洋々だね」とバークシャーシャドーを絶賛している。なお、大手ブックメーカーの『パディーパワー』は、英2000ギニーおけるバークシャーシャドーの前売りオッズを26倍に設定している。