故ハムダン殿下の娘、ヒッサ王女がシャドウェルの後継者に
2021年07月01日 10:51
3月に死去したハムダン殿下の娘にあたるヒッサ王女が、父親の競馬事業を継ぐことが分かった。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。
シャドウェルスタッドは35年間に渡ってオペレーションを務めていたスタッドディレクターのR.ランカスター氏が辞任。その翌日にヒッサ王女が後継することをレーシングマネージャーのA.ゴールド氏が明らかにした。
ゴールド氏はハムダン殿下が生前からヒッサ王女を重用していたと語り、「王女は馬のことをよく知り、愛している。自身もドバイで複数の馬を所有している」とコメント。今後は王女がスポークスマンとして父の競馬事業の大部分を受け継ぐことを明らかにした。