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米G3ロスアラミトスダービー、クラシエが粘り腰で逃げ切り勝ち

2021年07月06日 09:17

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 現地4日、米ロスアラミトス競馬場にてG3ロスアラミトスダービー(3歳、ダート9ハロン)が行われ、M.スミス騎乗の2番人気クラシエが1番人気ディファンデッドとのマッチレースを制した。

 5頭立てのレースは前売りオッズの時点で2頭が抜けた一騎打ちの構図。前半はクラシエが逃げ、3番手にディファンデッドがつけていたが、第3コーナーでディファンデッドがまくり気味に仕掛けて上がっていく。直線では2頭が後続を離しての一騎打ちになったが、クラシエが粘りに粘ってディファンデッドの追撃をハナ差でしのぎ切った。

 B.バファート厩舎のクラシエはエンパイアメーカー産駒。2歳時にデビュー勝ち後に挑んだG1ブリーダーズカップジュベナイルでは8着に終わり、3歳初戦だった6月のG3アファームドステークスも3着までだったが、ここで重賞初勝利を手にした。