サンタバーバラ、米G1ベルモントオークスで待望の重賞初制覇
2021年07月11日 13:20
現地10日、米ベルモントパーク競馬場でG1ベルモントオークス(3歳牝馬、芝10ハロン)が行われ、8頭一団の真ん中でレースを進めた1番人気のサンタバーバラが最終コーナーから行き場を失うも、直線半ばで開いたスペースから一気に抜け出してゴール前の混戦を断った。
1/2馬身差の2着に3番人気のコンリマが逃げ粘り、さらにハナ差の3着には逃げ馬の背後から4番人気のハイヤートゥルースが入線。2番人気のプラムアリは最後方から5着に終わった。
アイルランドから遠征したA.オブライエン厩舎のキャメロット産駒サンタバーバラは、昨年9月のデビュー戦以来となる白星で重賞初制覇。この間は3歳初戦の英1000ギニー(4着)、続く英オークス(5着)でともに1番人気、前走のプリティポリーステークス(2着)でも2番人気と、G1で高い評価を集めながら一歩及ばないレースを続けていた。