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​ディープ産駒スノーフォールがまた圧勝、ヨークシャーオークスも制す

2021年08月20日 11:50

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 現地19日、英ヨーク競馬場にて英G1ヨークシャーオークス(3歳以上牝馬、芝11ハロン188ヤード)が行われ、ディープインパクト産駒の3歳牝馬スノーフォールがまたも圧勝を飾った。

 圧倒的な1番人気に推されていたスノーフォールは7頭立ての後方2番手からの競馬。2番人気の4歳馬ワンダフルトゥナイトは縦長となった馬群の3番手でレースを進める。

 直線に入るとスノーフォールは抜群の手応えでワンダフルトゥナイトらをかわして一気に先頭へ。鞍上のR.ムーア騎手が鞭を入れることなく後続をちぎり捨て、2着のアルバフローラに4馬身差の勝利を収めた。

 3着は逃げ粘った最低人気のラジョコンダ。ワンダフルトゥナイトは不得意の良馬場で伸びを欠き、勝ち馬から8馬身半差の4着までだった。

 A.オブライエン厩舎のスノーフォールはこれで英愛オークスに続き、G1レースを3連勝。オブライエン調教師は今後について、「オーナーたちと話し合わなければね。トライアルを挟むかもしれない」と、目標とする10月の仏G1凱旋門賞の前に9月のステップレースを使う可能性を示唆している。