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ラービアーが仏G2ポモヌ賞を快勝、凱旋門賞へ再挑戦

2021年08月24日 11:52

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 現地22日、仏ドーヴィル競馬場にてG2ポモヌ賞(3歳以上牝馬、芝2500m)が行われ、C.デムーロ騎乗のラービアーが快勝した。

 3番人気のラービアーは4番手に控え、2番人気のジョワドソワールが5番手、1番人気のヴァリアが最後方の6番手と、人気馬が揃って後ろで待機する展開に。隊列に大きな変化のないまま直線に入るとラービアーが前をかわして先頭に立ち、そのまま後続を引き離して勝利した。

 2馬身半差の2着はジョワドソワール。ヴァリアはさらに短クビ差の3着だった。

 JC.ルジェ厩舎のラービアーはシーザスターズ産駒の4歳馬。3歳夏に仏G3プシシェ賞で重賞初制覇を果たし、続くG1ヴェルメイユ賞では2着と善戦した。今年は前走まで3戦連続2着と勝ちきれずにいたが、今回は久々の白星となる重賞2勝目を手にした。

 なお陣営のレーシングマネージャーを務めるA.ゴールド氏は、昨年は5着だった10月の仏G1凱旋門賞への挑戦を示唆。「彼女が凱旋門賞へ行かない理由はどこにも見当たらない」と話していた。ただし主戦のC.デムーロ騎手は日本から参戦するディープボンドに騎乗が決まっているとも報じられている。