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グライコン、仏G2ドーヴィル大賞で重賞連勝も凱旋門賞には参戦できず

2021年09月01日 08:30

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 仏G2ドーヴィル大賞(3歳以上、芝2500m)が現地8月29日にドーヴィル競馬場で5頭により争われ、4番手で中間点を通過した1番人気のグライコンが、大外から直線の追いくらべを1/2馬身差で制した。

 3番手追走から先行する2頭の間を割った4番人気のザグッドマンが、最後方から追い上げる2番人気サブライミスを短クビ差抑えて2着を確保した。

 グライコンは3週前のG3ルー賞に続く3度目の重賞制覇。ドーヴィル大賞は凱旋門賞の前哨戦に位置づけられているが、グライコンはセン馬のため出走資格がない。なお、2着のザグッドマンと3着のサブライミスは、昨年の凱旋門賞2着馬インスウープを相手に今季の重賞戦線でそれぞれ2着がある。