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米G2パットオブライエンS、ジノービリがスピード見せつけ重賞初制覇

2021年09月01日 08:28

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 現地8月28日、米デルマー競馬場でG2パットオブライエンステークス(3歳以上、ダート7ハロン)が行われ、3番人気のジノービリが2番手追走から第3コーナーで先頭を奪うと、直線入口までにリードを開いて余力十分に押し切った(1馬身3/4差)。

 1番人気のシーズィーロケットは後方から追い込むも、自身の前から伸びる2番人気フラッグスタッフをアタマ差かわして2着までだった。

 ジノービリはマニングス(その父スパイツタウン)産駒の4歳セン馬で重賞初制覇。2歳時にはG1デルマーフューチュリティで4着、明け3歳の昨年2月にはG2サンヴィセンテステークスでナダルに3/4馬身差の2着がある。しかし、その後は条件戦のみ7戦し、今季3戦目の前走で1年11か月ぶりの白星を手にしたばかりだった。