ディープボンドがフォワ賞を逃げ切り!オルフェーヴル以来の勝利
2021年09月13日 13:00
現地12日、仏パリロンシャン競馬場にて凱旋門賞の前哨戦にあたるG2フォワ賞(芝2400m)が行われ、日本から参戦したディープボンドが逃げ切り勝ちを収めた。
好スタートからハナを切ったディープボンドは、2馬身ほど後ろにブルームを従えてレースを先導。スローペースのまま直線に入るとさらに脚を伸ばし、ブルームに1馬身半差の勝利を収めた。
1番人気に推されていたスカレティは後方から末脚勝負に出たが伸びを欠き、ディープボンドから6馬身3/4差の4着が精いっぱいだった。
キズナ産駒の4歳馬ディープボンドは今年になってG2阪神大賞典1着、G1天皇賞(春)2着と長距離路線で活躍。休み明けの欧州初挑戦で、1999年のエルコンドルパサー、2012年と13年のオルフェーヴル以来となる日本調教馬によるフォワ賞制覇を達成した。