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ヴェルメイユ賞敗戦のスノーフォールとラブは「凱旋門賞へ」オブライエン師

2021年09月16日 14:50

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 アイルランドのエイダン・オブライエン調教師は、ヴェルメイユ賞で敗戦を喫したディープインパクト産駒スノーフォール(牝3、父ディープインパクト)の今後について、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月3日=パリロンシャン)に参戦する予定であることを明かした。15日、レーシングポスト電子版が伝えている。

 12日に行われたヴェルメイユ賞でスノーフォールは2着。英オークス、愛オークス、ヨークシャーオークスを圧倒的な競馬で制してきたが、英国のティオナに敗れ、連勝がストップした。次走について、オブライエン師は「ヴェルメイユ賞のレース前は凱旋門賞に行く計画でした。もちろん、10日ほどは彼女の状態をしっかり見るつもりですが、何もなければ、凱旋門賞へ向かうでしょう」とコメントしている。

 11日の愛チャンピオンSを制し、G1・5連勝を果たしたセントマークスバシリカ(牡3、父シユーニ)については、「いいレースをしてくれました。今後のことはまだ決まっていません」と未定を強調。また、12日の愛G2ブランドフォードSで2着に敗れたラブ(牝4、父ガリレオ)については、「ラブのブランドフォードSは凱旋門賞を見据えた競馬でした。他馬より重い重量を背負っていたので、素晴らしいレースだったと思います。馬場次第ですが、彼女は凱旋門賞へ向かうでしょう」と話している。

出典:日刊スポーツ