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ベリーエレガントが底力発揮、豪ジョージメインSで9度目のG1制覇

2021年09月19日 09:20

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 豪G1ジョージメインステークス(3歳以上、芝1600m)が現地18日にランドウィック競馬場で行われ、4番手付近で中団を追走した1番人気のベリーエレガントが、早めスパートで逃げ粘る4番人気リオディーニを猛追。直線入口で5馬身ほどあった差をゴール前で鮮やかに逆転した(0.81馬身差)。

 道中でベリーエレガントの外を並走した2番人気のシンクイットオーバーが、前走のチェルムスフォードステークスでも接戦のリオディーニから0.07馬身差の3着に続いた。

 ベリーエレガントは3月のランヴェットステークス以来となる9度目のG1制覇で重賞は通算12勝目。この間はクイーンエリザベスステークス、前走のウィンクスステークスでともに2着に敗れていた。

 同日付けの豪競馬メディア『racing.com』はC.ウォーラー調教師のコメントとして、今後のベリーエレガントは10月2日のG2ヒルステークスないしG1ターンブルステークスを経て、10月23日のG1コックスプレートに向かうと報じている。