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​スパニッシュミッションが検疫中にトラブル、豪州遠征に遅れ

2021年09月24日 11:09

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 オーストラリア遠征のために検疫に入っていたA.ボールディング厩舎のスパニッシュミッションの渡豪に遅れが生じ、現地10月16日に行われる豪G1コーフィールドカップに出走できなくなった。

 当初の予定では今週末にオーストラリア遠征に出る必要があったスパニッシュミッションだが、ニューマーケットでの検疫中に筋肉にけいれんを起こしたという。このため同馬は11月2日の豪G1メルボルンカップにぶっつけで挑まざるを得なくなった。

 ノーブルミッション産駒の5歳馬スパニッシュミッションは、昨年9月に英G2ドンカスターカップ、今年5月には英G2ヨークシャーカップを制し、6月のG1英ゴールドカップでも3着に入るなど長距離戦で活躍。8月の英G2ロンズデールカップ2着からの豪州遠征にて待望のG1初制覇を目指している。