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愛G3ルネサンスS、G1常連のアートパワーが5馬身差で圧勝

2021年09月29日 11:29

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 現地25日に愛カラ競馬場で行われたG3ルネサンスステークス(3歳以上、芝6ハロン)は、2番手追走の1番人気アートパワーが残り1ハロン標識手前からの仕掛けで5馬身抜け出す圧勝劇を演じた。

 中団追走の3番人気トワイライトスピナーが勝ち馬をマークして運んだ5番人気メジャーオブマジックを差し切って2着(1/2馬身差)に続き、2番人気のパワーアンダーミーは6着に終わった。

 ダークエンジェル産駒の4歳牡馬アートパワーは昨年7月のG3ラッカンステークス以来となる2度目の重賞制覇。この間に白星もなかったが、今年6月のダイアモンドジュビリーステークスでの3着など、スプリントG1戦線でしばしば上位争いに加わってきた。

 T.イースタビー調教師はアートパワーの次戦として、昨年4着に敗れた英チャンピオンズスプリントステークスを挙げている。