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11番人気の伏兵ネバービーンキスド、豪G1フライトSを好位差しで制す

2021年10月06日 11:30

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 現地2日、豪G1フライトステークス(3歳牝馬、芝1600m)がランドウィック競馬場で行われ、3番手のインをキープした11番人気のネバービーンキスドが直線で外へ切り替えると、中団から内ラチ沿いをすくうヒンジド(7番人気タイ)の追撃を0.29馬身封じた。

 1番人気のスタータンテスはヒンジドの後方から馬群の外を回り、さらに2.02馬身差の3着まで。2番人気を分け合ったフォームーブズアヘッドとマロリーはそれぞれは6着と10着に沈んだ。

 G.ウォーターハウス&A.ボット調教師が管理するネバービーンキスドは、2017年のオールエイジドステークスなどを勝ったティヴァシ(その父ハイシャパラル)産駒で今回が重賞初制覇。8月19日の明け3歳デビューから通算成績を4戦3勝とした。