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ベルズザワンはBCに遠征せず、ガミーンとの再戦避ける

2021年10月23日 13:07

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 今月9日の米G2サラブレッドクラブオブアメリカステークスを制した5歳牝馬ベルズザワンが、11月のG1ブリーダーズカップフィリー&メアターフスプリントには向かわないことが分かった。

 これはN.ペッシン調教師が明らかにしたもの。同師は今年のBCが西海岸のデルマー競馬場で行われることや、昨年からの連覇を狙うガミーンが大本命であることから、BCではなく11月13日にチャーチルダウンズ競馬場で行われるドリームシュプリームステークスに向かうという。

 ベルズザワンは昨年9月のダービーシティディスタフステークスでG1初制覇。続くBCフィリー&メアスプリントでは3着だったが、勝ったガミーンからは6馬身以上離されていた。

 ペッシン師は「現時点での予定では、ベルズザワンは来年も現役を続けるかもしれない。それに来年のBCはキーンランド開催だ。そこに参戦できることを願うよ」と話している。