エッセンシャルクオリティの半妹フェイムドが初勝利、近親にコントレイルも
2021年11月01日 11:30
今年のトラヴァーズステークスなど米G1を3勝しているエッセンシャルクオリティの半妹フェイムドが、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。
初戦はチャーチルダウンズ競馬場のダート6ハロンで2着に敗れたフェイムドだが、10月30日にキーンランド競馬場で行われたダート7ハロン戦ではハナを切る積極的なレースで7馬身3/4差の勝利を手にした。
アンクルモー産駒のフェイムドは、タピット産駒の兄と同じB.コックス厩舎の管理馬でゴドルフィンが所有。エッセンシャルクオリティはブリーダーズカップジュベナイル、ベルモントステークス、トラヴァーズSとG1を3勝し、現地6日のBCクラシックでも有力視されている。
また母ディライトフルクオリティ(父イルーシヴクオリティ)の半姉フォークロア(父ティズナウ)は2005年の米最優秀2歳牝馬で、日本の三冠馬コントレイルの2代母にあたる。