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グランドグローリー陣営、ジャパンCへ「体に柔らかさが戻っています」

2021年11月24日 12:17

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 JRAは23日、G1ジャパンカップ(28日、東京競馬場)に出走するグランドグローリー(フランス)の調教状況ならびに関係者コメントを発表した。

 グランドグローリーは丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて右回りでキャンター(1ハロン40秒程度)約1400m、常歩400m、左回りでキャンター(1ハロン16秒から20秒程度)約1200m、常歩800mを消化した。

 A.デュモン調教助手は「飼い葉はしっかり食べており、体に柔らかさが戻っています。輸送の疲れは取れました。本日の調教は、馬体のバランスを考えて右回りと左回りの両方を行いました。明日の調教は、ジャパンカップに向けて一番強めの調教をする予定です。ジャパンカップは、9月頃に話をもらい10月5日(オペラ賞出走後)に出走することを決めました。この馬にとって、2400mは少し長いかもしれないですが、対応できる距離です。フランスの競馬では2000m以上のレースになると展開が遅くなりますが、日本の競馬では展開が遅くならないと思うので、そのことはこの馬にとって良いと思います。東京競馬場の芝コースについては、まだ見ていないので何とも言えませんが、この馬にとっては少し硬いイメージがあります。ただ、多少硬くてもクッション性があれば問題ないです」とコメントしている。